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 吉兆京都本店は渡月橋の近く、大堰川に面してある。
春は桜、夏は川原で遊ぶ人々の声、秋は月と紅葉、冬は静かで清冽な空気。秋には川に船を浮かべ、祇園の芸妓が吹く笛の音に耳を傾けながら食事することも出来る。絵に描いたような日本の風情のなかで料理を楽しむことができるのだ。

 出てくる料理はとてもシンプルな盛り付けだ。吉兆風といえば飾りの多い盛り付けだったのがそれはもう過去のことなのだろう。世の中に吉兆出身の料理人は大勢いるが、彼らの料理には相変わらずの細工が目につく。しかし、吉兆の本流である徳岡邦夫の料理には見かけが吉兆風なのではなく、考え方が吉兆風なのだ。料理を美しい姿に盛ってはいるが、昔ながらのやり方で盛り付けているのではない。彼独自の創案で料理を世に問うているのだ。
それにしても、徳岡邦夫は彼ひとりで変革をなしとげたのか。
「いえいえ、違います。父や母それに親戚たちも応援してくれました。それから、私には友人がたくさんいますから」
徳岡は京都の友人だけでなく、ITビジネスの経営者、ジャーナリスト、芸術家と深く広く付き合っているという。休みの時には東京に出かけ、仲間と徹夜して酒を飲むこともある。祖父,湯木貞一が当時、一流の才能だった人々との交流を大切にしたように、彼もまた新進気鋭の才能たちとつき合い、彼らの意見をとり入れている。本当の吉兆らしさとは人や才能を大切にすることかもしれない。

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