もどる

 

 マコンブ(真昆布)
 コンブ科
 旬の目安〈7月〜8月〉

平安時代から珍重され、出汁用、食用共に最も美味とされコンブを代表する良質のコンブである。

葉色は紺褐色、葉の長さ2〜6m、葉のへりは波打ち、葉の中央部に盛り上がって縦走する中帯の幅は葉幅の3分の1から2分の1となる。葉は下部で幅広いくさび形となって茎に繋がる。茎の断面は楕円形となる。

主産地は北海道の函館・室蘭地方で、分布の南限は太平洋岸は三陸まで、日本海側は青森県西部の鰺ヶ沢(あじがさわ)まである。