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巨峰
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デラウェア
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ぶどう（葡萄）
ブドウ科ブドウ属
旬の目安〈7月〜10月〉
巨峰〔きょほう〕
代表的な大粒ブドウ。果粒は紫黒色で、大きさは１０〜１５ｇ。果汁が多く、甘みが強いため、食味は良好。弱い狐臭［こしゅう］をもつ。皮離れ（果皮と果肉の分離）はよい。成熟期は８月下旬〜９月上旬。1970年代から増殖され、デラウェアを抜いて第１位の栽培面積をもつ。おもな産地は長野県、山梨県、福岡県、愛知県など。日本で育成され、1945年（昭和20）に発表された商標名であり品種名ではない。
デラウェア
日本でもっとも生産量が多く、もっとも親しまれている品種。本来は種子のある品種だが、通常はジベレリン処理によって種なしブドウにされる。果房・果粒とも小さく、紫赤色の果粒の大きさはｌ〜２ｇ。露地栽培での成熟期は８月上旬。ハウス栽培の果実は４月から収穫される。アメリカで発見された品種で、日本には1882年（明治15）に導入された。おもな産地は山梨県、山形県、大阪府、島根県など。
