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花蕾[からい]、花茎を食べるキャベツの仲間の原型で、カリフラワーはこれから発達したものとされている。古くから南ヨーロッパで利用されていたが、20世紀に入ってアメリカで急速に発達した。日本へは明治時代初頭に導入されたが、1970年代に入って消費が増えはじめ、1980年代に入って急増した。 頂部の大きな花蕾だけをとる頂花蕾型(緑嶺、梅緑)、次々と花蕾を分岐する側花蕾型(グリーンビューテイ、はなもり等)と中間型(天雷、岡緑等)とがある。日本の品種の花蕾は緑が主体であるが、黄緑、白、紫のものも外国ではみられる。サラダや和え物、炒め物などにする。ビタミンCを多く含み、カロチン、ビタミンB1・B2、無機質も豊富な緑色野菜である。
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