9月のお料理
2012年09月01日
昼食36,750円コースの一例を紹介させて頂きます。
※献立内容は当日の仕入れ状況等により変更することがございますが、
ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。
八寸
はじめに、季節を感じて頂く八寸が銘々に出ます。
オードブルと考えて頂いて良いと思います。
7〜8種類のプチ・キュージーヌを一つ一つ工夫して彩りよくデコレートしております。
煮物椀
なごりのあぶり鱧と長野県下伊那郡の松茸とのバランスをお楽しみくださいませ!!
出汁の原料は、美味しい水、私どもの為に選ばれた昆布&塩、私どもの為に作られている鰹節&醤油です。
出汁は、素材を把握しそれにあったタイミング火加減が重要です。
集中を要する仕事です。
お造り
瀬戸内の鯛の鹿の子作り
焼霜伊勢海老
大間で水揚げされたトロのたたきです。
たたきは、にんにくチップと一緒にお試しくださいませ。
湯葉蒸しには揚げたての活車エビと零余子(ムカゴ)を交互に生姜あんにてあつあつを召し上がっていただけます。
焼き物
脂ののった甘鯛を塩焼きにしています。
器として、豆ほうらくに熱した那智黒石を敷いた物をご用意することによって、はじめから食べ終わるまであつあつで召し上がっていただけるよう心がけています。
炊合わせ
賀茂茄子、焼き南京、独活、万願寺青唐などをそれぞれに焚き あつあつで召し上がって頂くようタイミングを合わせ仕上げます。
御飯
小芋御飯と鰻です。
松茸御飯、鯛御飯などの場合も有ります。
おつけ物も当然私どもで吟味し漬けた物をお出ししています。
果物&デザート
お菓子は、時間を合わせ和三盆と吉野葛で自前で練り上げた「初雁」をお出ししています。
ご予約の際に好き嫌いの嗜好、目的をお聞きできればお好きな物にアレンジさせて頂きます。
ワインにあわせてのアレンジも面白いですよね!
また、嵐山本店は部屋数が限られております。
誠に恐れ入りますが、2名様からのご利用・ご予約とさせて頂いております。
ご理解の程、何卒宜しくお願い致します。
永楽家一五代正全の作を純銀製の
お月様と芒の箸置きで「小督庵」風にまとめてみました。
楽家十代旦入、九代了入の菊向、葉向を
菊が生けてあるようにアレンジしてみました。
秋草をあしらった八寸です。
季節や度々来られる方によって表現を変えております。
鱧と松茸の煮物椀です。
芒ゆずがあしらってあります。
信州 長野の方でぼちぼち松茸が採れています。
早松と言うやつです。
注)上の写真はイメージです。
ご希望の際は、予め御相談ください。