あらし山吉兆より望む
内浦湾の夕焼けが
日に日に美しさを増しております。

“徳岡邦夫を囲む洞爺の夕べ〜北海道産ワイン編”
イベント開催まで10日を切りました。
再度、イベントの詳細を掲載させて頂きます。

【日時】2009年9月2日（水），3日（木）　18：00〜
【料金】お一人様　35，000円（お料理、ワイン、税・サービス料込）
【場所】あらし山吉兆店内
【内容】京都吉兆総料理長徳岡邦夫が皆様とテーブルを囲み
　　　　北海道の食材のこだわりをお話します。
　　　　厳選された北海道ワインと一緒にお楽しみ下さいませ。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
（洞爺湖店／長倉）

洞爺湖周辺では
秋明菊が背筋を伸ばし、夜空の月あかりを待ちわびる季節になりました。

連日、北海道産ワインのご紹介させて頂いておりますが
本日は北海道ならではの品種“山葡萄”を使用した赤ワインです。
富良野にあるワイナリーで生産される“羆（ひぐま）の晩酌”。
愛くるしいネーミングに思わず笑みがこぼれますが、
どっしりとした深い味わいには、
羆の力強さを感じるほどです。

注がれてから時間を経るごとに味わいを少しずつ変化させ、
森の中を散歩しているような気持ちになります。
そんな散歩先で出会う料理は、きのこに野菜・・・。
更に海へ出ると“きんき”が待ち構え、
北海道を旅しているような気分に誘われます。
皆様もワインに酔いしれ、北海道を巡りませんか。
（洞爺湖店／長倉）

一雨毎に、秋の訪れが近づくこの季節。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨日、懐石料理に合わせるべくワインの試飲会を実施しました。
選ばれたワインは9種。
その中から白ワイン2種、赤ワイン1種、デザートワイン1種を厳選。
徳岡総料理長、洞爺湖店料理長、副料理長、接客スタッフで
ワインと懐石料理とのバランスを考えました。

先ずは白ワイン。
私達のお店がある山頂からほど近い月浦町で生産される月浦ワイン。
このワイナリーから見渡す洞爺湖の眺めは、
立ち去りがたくなるほどの美しさ。
大切に育てられたミュラートゥルガウは
低温でゆっくりと醸造され、フレッシュで上品な甘さが特徴。
この味わいと香りを生かす料理には、蛸の焼霜。

雲丹に南京、揚げ吸盤を散りばめ、土佐酢ゼリーを添えた一品。
続いての白ワインは、ほのかな酸味が富良野の大草原を彷彿させる
バレルふらの2007。
こちらは魚介類の石焼に。
香ばしさと濃厚な味わいに酸味を利かせます。

次回は、赤ワインの紹介をさせて頂きます。
（洞爺湖店／長倉）

“すすき”がそよそよと風にたなびき始めるこの季節。
葡萄の実はぐんぐんと膨らみを増し、
秋の夕暮れに包まれながら、
収穫される日を静かに待ちます。

霧や台風の影響が少なく、
ヨーロッパに似た気候が特徴の北海道。
そのためワイン造りの手法、葡萄の品種も
ヨーロッパ式を取り入れた物が多く、
近年注目されています。
豊富な食材に加え、
こうした北海道ならではの魅力に注目し、
ワインに合う料理を提案しようと今回この企画が誕生。
総料理長徳岡邦夫が贈るワインと懐石料理のコラボレーション。

数回に分け、“徳岡邦夫を囲む洞爺の夕べ〜北海道産ワイン編”
の紹介をさせて頂きます。
（洞爺湖店／長倉）