洞爺湖店の日本酒 其の一
2013年01月11日
洞爺湖店では昨年より日本酒好きのお客様、また、あまり日本酒に触れたことのないお客様に、料理だけでなくもっとお酒を楽しんで頂くことを目標に、様々な日本酒を仕入れ、試し、入れ替えを繰り返して来ました。そして約1年が経ち、少しずつではありますが洞爺湖店の厳選した日本酒のラインナップが揃い始めました。
今回はその中の一つ、「磯自慢 中取り純米大吟醸35」をご紹介致します。
この日本酒は2008年7月7日、北海道洞爺湖サミットの初日、福田首相主催の夕食会で乾杯用のお酒として採用されたものでG8を始めとする各国首相には、輪島塗の酒盃で「磯自慢 中取り純米大吟醸35」が供され、洞爺湖店にとってもゆかりがあり大変希少なものです。
その味わいを言葉で表現するのは難しく飲んだ人にしかわからないといいます。
そんな最高のお酒を、サミットが行われたお座敷で堪能してみては如何でしょうか。
このほかにもお勧めの日本酒を多数ご用意しておりますので、随時ご紹介致します。
また、メニュー表には載せていない秘蔵酒もございますので気になる方はこっそりとスタッフまでご相談ください。
皆様の来店、お待ちしております。
正月を終えて
2013年01月10日
お正月の忙しいさもようやく落ち着き、現在普段出来ないところの掃除を主に進めています。
そんな中、ふとした時に癒してくれるのが嵐山の本店からやってきた「白蛇の香合」。
今年は巳年なため、お座敷の一角に置かせていただいております!
最初どんな蛇の香合がくるのかといろいろ想像を巡らしていましたが、
どうでしょう。
なかなか可愛い顔でしょう!
洞爺湖店 小島
【明けましておめでとうございます】
2013年01月05日
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
皆様のお蔭をもちまして、年末年始当店にはたくさんのお客様にご来店いただきました。
今年一年の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
さて今季の冬は例年になく雪が多いです。
スタッフはほぼ毎日ホテル周辺や吉兆の庭の雪かきをしておりますが、
なかなか追いつきません…。
雪かきは体力勝負、汗をかいたり身体の芯まで冷えたり、新年を迎えたばかりですので、体調管理には十分気を付けます。
ところで「雪」と「吉兆」は実は「ゆかり」があるのです。
吉兆創業者の湯木貞一の祖父が広島で回船問屋していたときの屋号が正月屋でした。
明治維新後に姓を名乗ることを許され、お正月に姓を決めようとしていた時、ちょうど雪が降ったことにたいそう喜びました。
「正月に雪が降るのはこの年の豊作のきざし、瑞相といい、ゆきを二字にした湯木にしよう」と、湯木の姓が決まったと言われています。
正月の雪、四季のある国ならではの風情ですね!
洞爺湖店 笠井