【八寸】トロ焼霜 イカの黄身醤油がけ 伊勢海老 鯛昆布〆 まな塩焼き
材料(作りやすい分量)
トロ焼霜
マグロトロ 約5g×2枚(1人分)
鶏腿肉 1本
生クリーム(乳脂肪分47%)1L
シメジ 約2本
ディル
塩
昆布の顆粒だし
(市販品。以下同)
オリーブオイル 各適量
イカの黄身醤油がけ
イカ 約8g
卵黄 約1/3個分
濃口醤油
一味トウガラシ
白ゴマ 各適量
ショウガ 1g
伊勢海老
イセエビ 約8g×2片(1人分)
塩
昆布の顆粒だし
オリーブオイル 各適量
ブルサンアイユ* 約1.5g
アサツキ 1g
鯛昆布〆
タイ 2枚(1人分)
昆布の旨煮 2g
パルミジャーノ
シャンツァイ
辣油 各適量
まな塩焼
マナガツオ 約12g
ホワイトキャステロ* 2g
玉味噌 2g
塩 適量
*ブルサンアイユ
牛乳を原料としたフランス・ノルマンディー地方原産のチーズ。ニンニク、パセリ、エストラゴン、シブレット、セルフイユを練りこんである
*ホワイトキャステロ
牛乳を原料としたデンマーク原産の白カビタイプのチーズ
作り方
トロ焼霜
(1)マグロのトロに塩、昆布の顆粒だし、オリーブオイルをかけ、バナーであぶって焼き霜にする。
(2)鶏腿肉の燻製(解説省略)を生クリームに3〜5時間漬けておく。生クリームから鶏を取り出して泡立て、塩と昆布の顆粒だしを加えて味をつける。
(3)1貫あたり5gに切った(1)の上に(2)をのせ、(2)の上に炒めたシメジを盛る。天にディルをあしらう。
イカの黄身醤油がけ
(1)卵黄を湯煎にかけてとろみをつけ、濃口醤油と一味トウガラシ、白ゴマ、ショウガのすりおろしを加える。
(2)1貫あたり約8g切ったイカに(1)を和える。
伊勢海老
(1)イセエビを1貫あたり約8gに切り分ける。串を打ち、塩、昆布の顆粒だし、オリーブオイルをかけてバーナーにあぶって焼き霜にする。
(2)(1)にブルサンアイユをのせ、天にアサツキをあしらう。
鯛昆布〆
(1)タイは薄めのそぎ造りにし、一晩昆布締め(解説は省略)にしておく。
(2)昆布の旨煮(解説省略)をきざんで(1)にのせ、その上からすりおろしたパルミジャーノときざんだシャンツァイをあしらう。辣油を1〜2滴たらす。
まな塩焼
(1)マナガツオを1貫あたり約12gに切る。
(2)ホワイトキャステロは表面の硬い部分を落として、5mm角に切る。
(3)塩をして適宜に焼いた(1)の上に、玉味噌と和えた(2)をのせる。
茶碗蒸し
材料(約5人分)
全卵 2個
二番だし 450cc
塩 2g
濃口醤油 10cc
昆布の顆粒だし 適量
オリーブオイル 5cc
澄ましバター 10g
カラスミ 10g
作り方
(1)全卵を溶きほぐし、二番だしを加えて混ぜる。塩、濃口醤油、昆布の顆粒だしを加えて調味し、漉す。
(2)85℃のスチームコンベクションオーブンで15分間蒸し上げる。
(3)提供直前に、表面にオリーブオイルと澄ましバターをたらし、すりおろしたカラスミを天に盛る。
雑誌名:月刊「専門料理」1月号 / 刊行元:株式会社柴田書店