2023.05.10 ご案内
ただいま、公益財団法人 湯木美術館では、令和5年春季展「茶席にみる掛物と陶磁器の展開―床の間を彩る茶道具」を開催しております。
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令和5年春季展
「茶席にみる掛物と陶磁器の展開―床の間を彩る茶道具」
※ 画像の著作権は、公益財団法人湯木美術館にあり、無断転用を禁じます。
会 期 … 2023年4月1日(土)~6月25日(日) ※ 毎週月曜日休館
【前期展示】 4月 1日(土) ~ 5月7日(日)
【後期展示】 5月10日(水) ~ 6月25日(日)
開 館 … 10:00 ~ 16:30 [入館 16:00まで]
入館料 … 一般 700円 / 大学生 400円 / 高校生 300円
アクセス… 公益財団法人 湯木美術館
電 話 … 06-6203-0188
湯木美術館HP 春季展についてはこちら
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今春季展では、茶席で見られるさまざまな掛物や趣向に合わせた道具などを展示しております。
茶会の床の間は、その会の趣向を表す重要な役割も果たすもので、掛物をはじめ花入や茶壺、茶入、
香合、香炉なども飾られます。
掛け物も陶磁器も、唐物志向から日本のものが好まれるようになり、やきものの姿の美しさや華やかさを
重視するようになったりと、時代や公家や武家など会される茶会により変わるのも興味深いものです。
日本の禅僧の仙厓義梵筆の絵賛「利休像」、「唐物茶壷 蓮華王」の他、仁清の「色絵扇流文茶碗」など、
前後期合わせ約50点の作品が展示されます。
ぜひ一度足をお運びくださいませ。
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― 湯木美術館について ―
初代館長であった湯木貞一は日本料理店「吉兆」の創業者でもありました。
湯木は料理と茶の湯を人生の両輪とし、料理と共に茶の湯の研鑚も重ねて、茶事・茶会を催すかたわらで
茶の湯の道具の収集にも心を傾けました。
湯木美術館はその湯木の茶の湯のコレクションを収蔵し、展示しています。
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京都吉兆 文化広報課