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2023.07.20 ご案内

湯木美術館 令和5年夏季展のご案内

ただいま、公益財団法人 湯木美術館では、令和5年夏季展「漆と蒔絵-茶道具の伝統とオリジナルデザイン-」を開催しております。

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令和5年夏季展
「漆と蒔絵-茶道具の伝統とオリジナルデザイン-」

湯木美術館 湯木美術館 湯木美術館

※ 画像の著作権は、公益財団法人湯木美術館にあり、無断転用を禁じます。

会 期 … 2023年7月1日(土) ~ 8月6日(日)  毎週月曜日休館
開 館 … 10:00 ~ 16:30 [入館 16:00まで]
入館料 … 一般 700円 / 大学生 400円 / 高校生 300円
アクセス… 公益財団法人 湯木美術館
電 話 … 06-6203-0188
湯木美術館HP 夏季展についてはこちら

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16~17世紀、室町~江戸時代初期にかけて、茶の湯では、唐物と呼ばれる中世から近世にかけて尊ばれた中国製の漆器や、古い時代の化粧道具の手箱類を茶道具に見立てるなど、漆器が取り入れられる様になり、様々な漆の茶道具が製作された時期でした。

漆の技術が舶来品の影響で多様になり、蒔絵作品の需要が広がると、オリジナリティある製作者の作品が注目される様になります。
やがて、箱や作品に作者の書付けが行われる様になり、作者名とデザインが結びついてブランド化していった時代でもありました。

今展では、研ぎ出し蒔絵を得意とした山本春正の「秋草蒔絵雪吹」や、漆絵に刃物で文様を彫り、この痕に金箔や金粉を押し込む沈金を施した「唐物存星菊花形盆 嘉靖年製」、手箱を転用した「猿鶴蒔絵茶箱」など約40点が展示されています。

ぜひ一度足をお運びくださいませ。

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― 湯木美術館について ―
初代館長であった湯木貞一は日本料理店「吉兆」の創業者でもありました。
湯木は料理と茶の湯を人生の両輪とし、料理と共に茶の湯の研鑚も重ねて、茶事・茶会を催すかたわらで
茶の湯の道具の収集にも心を傾けました。
湯木美術館はその湯木の茶の湯のコレクションを収蔵し、展示しています。
詳しくはこちら

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京都吉兆 文化広報課

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