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2023.10.18 ご案内
フランスの名門シャンパーニュ・メゾン「ポメリー」と京都吉兆は、シャンパーニュと日本料理との究極のペアリングを探求する4年に渡るプロジェクトを始動致しました。
※コラボレーションの詳細は下記ページにてご覧ください。
・シャンパーニュ「ポメリー」とのコラボレーションについて（プレスリリース）
コロナ禍を経て、世界の食の価値観が更新されました。
より健康的で、肉より魚や野菜を中心にした食が求められる傾向が世界的に広がり、パリでも魚専門のフレンチレストランが増え、世界のシェフ達が、より健康的な日本料理思考になっています。
そんな中、シャンパーニュの将来のあり方についても、これらの嗜好に適応すべきと、ポメリーと京都吉兆は、日本料理とシャンパーニュのペアリングを探求する長期プロジェクトをスタートする事になりました。
先ず、初めの4年間は、日本料理のリサーチと言う事で、ポメリーの最高醸造責任者Clement Pierlotを迎え、また、食通の方々も参加し、17年～28年間熟成されたポメリーシャパーニュと、それに適応した京都吉兆料理のコラボを開催する事になり、第一回特別食事会が、嵐山本店で行われました。
私共の料理も、これまで積み重ねてきた事をブラッシュアップしたり、新しい食材や組合せ、調理方法などで何度も試作を繰返し、奇をてらった料理ではなくて、美味しくてこれからも定番になる料理を求めて、何回もいろんなメンバーで試食を繰り返して、今回の”秋の極め”を作り上げました。
皆様にも、食の価値観が更新し始める瞬間を、体感して頂きたく、当日提供したそのままの大変好評頂いた特別メニューを、2023年10月17日～11月7日の期間限定で、嵐山本店にてご用意いたします。
※プラン詳細は下記予約ページにてご覧ください。（オンシーズンのため、お日にちによっては満席の場合がございます。）
・シャンパーニュ「ポメリー」とのペアリングメニューご予約ページ
※お料理だけの提案ですので飲物は、別途料金にてお好みに合わせてアレンジ可能です。
特別食事会と同じポメリーシャンパーニュとの組合せだと5種類、5本のシャンパーニュを開ける事になりますので、6名程でのメンバーで飲まれるのがおすすめです。
シャルドネ約60%でブレンドの熟成された感覚を、特に感じて頂きたいです。
1～2本でお楽しみ頂くのなら、ルイーズ99’や95’が、おすすめです。
シャルドネの熟成された、トースティーな香ばしさや、クリーミーで、蜂蜜を感じさせるうま味を、ピノ・ノワールが引き締める感じと、積み重ねた技術に、定番になるポテンシャルの新しい組合せとが、新しい基準を感じさせます。
例えば、オーガニック-カカオニブや、佐賀県産サフラン、宮崎産京都吉兆オリジナル昆布醤油漬うま味キャビア、自家製ドライトマト醤油漬、出汁カスタード、オリジナル京都吉兆オリーブオイル等の新しい素材と、大徳寺納豆、酸茎、いぶりがっこ、鰹節昆布出汁、炭火焼き、昆布〆、等々の京都吉兆で洗練された伝統的な要素のバランス良い組合せが、相乗効果を醸し出しています。
時代に適応したブレンドの熟成ポメリーシャンパーニュが出来上がる14年以上後のスタンダードを想像させます。
勿論、今回の料理提案は、他のワイン（フルボトル・ハーフボトル）や日本酒、ノンアルコールドリンクなど当店のお飲み物を合わせる事も出来ます。
是非、皆さんでお試し、賛否両論、語らい合い、皆様の価値の更新にも役立ててみてください。
【シャンパーニュ ポメリーについて】
1836年シャンパーニュの中心都市ランスに設立されたポメリー。マダム・ポメリーは1874年に シャンパーニュ史上初のブリュット（辛口）を造り出し、シャンパーニュ最大の醸造元へと発展させました。現在においてもマダム・ポメリーから引き継いだ意志や醸造責任者の研ぎ澄まされた感性と経験・技術によってポメリーのスタイルは守られています。それはエレガントな香りとフレッシュかつ快活な味わい、そして魅力的な長い余韻です。
