2021.10.20 お知らせ
公益財団法人 湯木美術館では、2021年12月12日(日)までの間、令和3年 秋季展「炎が生み出す 茶陶の美」を開催しております。
当美術館は、初代館長を務めた 吉兆創業者・湯木貞一が収集した茶道具を中心に、重要文化財13点、重要美術品3点を含め、主に奈良時代から江戸時代にわたる優品を所蔵。花入や茶碗など、湯木貞一の茶の湯へのこだわりと美意識感じ取れる美術館です。
茶の湯をテーマに、やきものやお道具なども揃えておりますので、ぜひ一度ご来館くださいませ。
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《 炎が生み出す 茶陶の美 》
※ 画像の著作権は、公益財団法人湯木美術館にあり、無断転用を禁じます。
会 期 … [後期] 10月20日(水) ~ 12月12日(日) ※ 月曜日休館
開 館 … 10:00 ~ 16:30 [入館 16:00まで]
入館料 … 一般 700円 / 大学生 400円 / 高校生 300円
アクセス … 公益財団法人 湯木美術館
電 話 … 06-6203-0188
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このたびの展示では、釉薬[ゆうやく]をかけず約1200度以上の高温で焼成する“焼締め”にて作られた、器を中心に公開しております。土の風合いがよく表れた備前焼や、ざっくりとしたあたたかな土の表情が味わい深い信楽焼など、自然に炎がもたらした景色が美しいやきものをご覧いただけます。
湯木貞一の美意識が反映された、穏やかで品格があり、洗練された趣きをもつ所蔵品をお愉しみくださいませ。
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京都吉兆 文化広報課