落語と寿司とワインがテーマ
男子着物で感じる「夏の江戸」
「男子着物を羽織る会」結成から2度目の夏を迎えて、今回はいっそう仕掛けに凝った宴となった。東京タワーを望む都心の高級レジデンスを舞台に、着物ならではの夏の遊びをリポートする。
写真左上) 集合は東京タワーを望むオランダヒルズ森タワー屋上、暮れゆく東京を眺めながら、まずはシャンパーニュで乾杯。
写真中央) 会場となったのは虎ノ門、オランダヒルズ森タワーRoPの一室。総勢12名の着物姿と寿司職人、50インチプラズマモニターとワインといった洒落と文化が交ざり合うひとときを楽しむのがダンキモのスタイル。松竹社長の追本淳一氏、落語家の林家正蔵師匠、俳優の谷原章介氏ほか、今回初めてとなるメンバーも参加して、着物を通した交流は不思議と一体感が得られる。ワインと寿司で気分も高揚し時間の経過とともにいっそう盛り上がった。
写真左下) 先代の八代目林家正蔵師匠の落語を大型プラズマモニターでDVD上演。江戸文化の一端に触れた。 |