Hideki Matsui
松井秀喜　(米メジャーリーグ選手)

1974年石川県生まれ。93年ドラフト1位で巨人軍入団。本塁打と打点の二冠王や首位打者など、クリーンナップとして活躍。02年FA権資格を獲得し、03年米メジャーリーグへ移籍。名門NYヤンキースの主力として活躍中。

環境保護の基本は、やはり身近でできることをいかに自分で実践できるかだと思います。子供の頃からの習慣でもあるのですが、個人的には、リサイクルにはとても関心があります。ニューヨークに来てからも、飲んだ後の牛乳ビンは必ず紙袋にまとめて、のちに返却に行きます。当たり前といえば当たり前のことなのだけれど、捨てる人も多いと聞きました。また今、折れたバットを割り箸に再利用する運動にも参加しています。人間と環境問題は切り離して考えることはできないと思います。

Ai Tominaga
富永愛　(モデル)

1982年神奈川県生まれ。高校時代にモデルデビュー。日本人として初めて世界のトップと肩を並べ、パリコレを筆頭にグローバルに活躍中。ファッションブランドのプロデュースなども手がける。05年にも男児を出産した。

ペットボトルはもちろんのこと、買い物のときに袋をもらわないようにする、普段、料理を作るときは生ゴミをださないようにするなど、“塵も積もれば山となる”の精神でやっています。

Ken Noguchi
野口健　(アルピニスト)

1973年アメリカ生まれ。父が外交官であったため、世界各国で幼年時代を過ごす。七大陸世界最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立する。エベレストのゴミ問題や富士山の環境保護活動など、多岐に渡って活躍中。

ゴミをできるだけ少なくする。スーパーでの買い物では買いすぎない。その日食べる物を食べる分だけ、できるだけ賞味期限の短い物を買うようにする。物を大切にする。気に入ったものを大切に長く使うことを心がける。身近で、心がけ一つでできることから始めることが大切。心がけひとつが地球の未来に影響していくのです。