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嵐山吉兆の前を流れる桂川(大堰川)の左岸には、罧原堤と呼ばれ、京都でも有数の桜の名所として知られています。人気のあまりない早朝や夕方にこの堤を歩くのが好きで、時間を見つけてはよく出かけます。花盛りのころ、一陣の風とともに花が舞い、散った花が川面や、対岸の嵐山を薄紅色に煙らせる様は、この世のものとは思えません。枝には、萌葱色の若葉がすでに芽吹いています。薄紅と萌葱。それは単に色彩の対比だけではなく、生と死とのコントラストのようにも思え、花吹雪の下、私は思わず立ち止まり、目を閉じます。それでもなお、闇の中で桜は散り続けます。

  京都に春の訪れを告げる食材のひとつが筍 。朝掘りの筍が届くと、そのはち切れんばかりの生命力に、調理場もひときわ活気に満ちてきます。そんな筍をオリーブオイルで少し焼き、菜の花辛子味噌和えに添え、揚げにんにくを散らしました。オリーブオイルとにんにく。オーソドックスな懐石料理では、まず使われないものですが、和洋を超えた器ならば、こんな料理も懷深く受け止めてくれます。これから一年、斬新な料理と器で、新しい日本のかたち、「器ジャポニスム」をお届けしたいと思います。

 
京都嵐山吉兆
京都市右京区嵯峨天竜寺芒の馬場町58
TEL:075-881-1101

大倉陶園
横浜市戸塚区秋葉町20
TEL:045-811-2185
 
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