京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」トップページへ
京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」の簡単ご予約 京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」オンラインショップ
懐石料理の料亭「京都吉兆」へのお問い合わせ
京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」トップページ 店舗紹介-嵐山店,花吉兆,京都リ−ガロイヤルホテル店,ホテルグランヴィア京都店,松花堂店- 料亭「京都吉兆」の今月の京料理・懐石料理 懐石料理におけるおもてなしと、茶時,魯山人,楽焼,バカラ等、器の文化 京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」イベント 京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」メディア紹介 京都嵐山の懐石料理の料亭「吉兆」徳岡邦夫のコラム
京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」メディア紹介 新聞・雑誌等
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年
2000年
1999年
京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」メディア紹介 TV・ラジオ・他
TV・ラジオ・他
動画をご覧いただくためには
※動画をご覧いただくためには
Microsoft Media Player
が必要になります。
1 | 2 | 3 | 4  [ 前のページ | 次のページ ]

柔らかに降り注ぐ雨が、人影も疎らな渡月橋を濡らしています。六月の雨は慈雨。天の恵みを全身に浴び、木々の緑も、畑の野菜も、庭の苔も、あらゆるものが瑞々しく、生気に満ち溢れてきます。それはまさしく「喜雨」。雨に濡れそぼる嵐山は、実は喜んでいるのです。ところが、恵みの雨も、料理屋にとって時には厄介なことを引き起こします。日本料理の命綱とも言うべき、鰹節の品質管理が湿気のために難しくなるのです。今ではかなり改善されましたが、一昔前は、乾燥した本来の状態を保つのに、随分苦労したものです。六月というと、即座にこの鰹節のことが頭に浮かびます。あまり情緒的な話ではありませんが、料理屋ならではの思い出ということでご勘弁ください。
恵みの雨が降るプレートに、その恵みを受けて育ったアスパラを盛りました。 日本料理では、アスパラを一本そのままでお出しすることはあり得ませんが、洋皿だからこそこんなことも可能になります。甘手鰈と雲丹を一緒に召し上がってください。ハートは梅肉と揚げ米です。ジューンブライドという訳ではありませんが、ご愛嬌で。

株式会社大倉陶園
横浜市戸塚区秋葉町20
TEL:045-811-2185
京都嵐山吉兆
京都市右京区嵯峨天龍寺芒の馬場町58
TEL:075-881-1101
 
1 | 2 | 3 | 4  [ 前のページ | 次のページ ]
Copyright © 2006 kyoto kitcho. All Rights Reserved.
京都スローフード協会 食コミュニティー 湯木美術館 コンプライアンス委員会 エチエ農産
個人情報保護 会社概要 リクルート English