京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」トップページへ
京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」の簡単ご予約 京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」オンラインショップ
懐石料理の料亭「京都吉兆」へのお問い合わせ
京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」トップページ 店舗紹介-嵐山店,花吉兆,京都リ−ガロイヤルホテル店,ホテルグランヴィア京都店,松花堂店- 料亭「京都吉兆」の今月の京料理・懐石料理 懐石料理におけるおもてなしと、茶時,魯山人,楽焼,バカラ等、器の文化 京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」イベント 京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」メディア紹介 京都嵐山の懐石料理の料亭「吉兆」徳岡邦夫のコラム
京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」メディア紹介 新聞・雑誌等
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年
2000年
1999年
京料理・懐石料理・日本料理の料亭「京都吉兆」メディア紹介 TV・ラジオ・他
TV・ラジオ・他
動画をご覧いただくためには
※動画をご覧いただくためには
Microsoft Media Player
が必要になります。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 [ 前のページ | 次のページ ]

鈴木 
「向付が菊花で季節の余韻を感じます」


橘    へえー、蓋に合わせて燗鍋をねえ。
   向付、おいしいですわ。
徳岡  蟹を吹寄せにしていますな。
橘    やあ、お椀が熱つ熱つですな。
徳岡  今の時期ですと松茸ですが、又かということになりそうなご連客のお顔ぶれですから、今日の献立は私どもの秋の定番の一つにいたしました。お熱いうちに……。
橘    はい、いただきます。
鈴木   蓋の金蒔絵が豪華ですよねえ。
   絢燗たるものですねえ。お椀もおいしさがたっぷりで……。
   ほんの少し焼き目をつけてあるだけで、風味が一段とよくなって。
若女将  和尚様、二献をどうぞ。
橘    これはこれは。
若女将  鈴木  先生、盃をお空けください。
鈴木   これは、どうも。
若女将  榊様、お注ぎいたします。
   まあ、お料理がおいしくて、私、無調法ですのに、ついつい御酒をいただいてしまいますわ。
若女将  ありがとうございます。お嬢様、一献をどうぞ。
   私も無調法ですから、少しだけ頂戴いたします。
若女将  お詰様、盃を……。
徳岡
「今日の献立は私どもの
秋の定番の一つにいたしました」

鈴木
「お椀の蒔絵は虫だけと思いましたら、色漆で萩が描かれています。 遊び心が嬉しい器です」
徳岡  では、注いでもらいましょうか。
橘    はあー、焼物の器は備前ですな。よろしいなあ、大きさも。うまそうに焼けているわ、このぐじは。
鈴木   淡白そうにみえて結構脂がのっていますよ、甘鯛は。ああ、関西ではぐじでしたね。
   家では、焼くのはとても難しい。
徳岡  身が柔らかくて、骨は硬いですから、魚焼く前に手を焼くでしょうなあ、ご家庭では。
一同   ハハハ……。
橘    これはまた逸品ですな。赤絵の鉢は明ですか。
徳岡  そうです。この鉢、重宝しますのや。たっぷりしていますやろ。
   盛り付けをよく見ておかないと。私どもが盛り付けますと、こうはすっきりといかなくて……。品数が多くなるほど難しい。
   ええ。うちでお茶事の時は、いつも苦心しております。こんな風になかなか盛れません。
鈴木   この酒盗和えはお酒がすすみますねえ。和尚様、お注ぎしましょう。
橘    器は何ですか?
徳岡  ちょっとおもしろいでしょう、下のほうに穴があって。長入の黄瀬戸向です。
一同   ほおー。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 [ 前のページ | 次のページ ]
Copyright © 2006 kyoto kitcho. All Rights Reserved.
京都スローフード協会 食コミュニティー 湯木美術館 コンプライアンス委員会 エチエ農産
個人情報保護 会社概要 リクルート English