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A Passage to the Ryotei

茶会の心得「一期一会」こそがサービスの極意。

一期一会という言葉がある。茶会の心得だが、毎回これが生涯にただ一度の機会である、という心で臨むことを言う。これは料亭サービスの極意でもある。完璧なサービスに支えられ、供されるのは、 <吉兆> の祖であり、現主人・徳岡邦夫氏の祖父、湯木貞一氏から伝わる「世界の名物ニッポン料理」だ。 ザ・料亭だからこそできるこまやかなサービスは、フルオーダーメイド・システム。2番目に出される煮物椀の前に、「お味のお好みはいかがですか?」と問いかけられる。エヴァン氏は「ベスト」と答えていたが、ここで客が好みをハッキリ伝えると、次の料理からその人好みの味に変えて出してくれるのだ。つまり、エヴァン氏はそのままの味をキープ、味が薄いと答えた客には濃いめに変えて出す。同じテーブルでも隣の人とは違う味、なんていうことはここでは当り前のことなのだ。それから、器。美術品クラスの器を惜しげもなく用いる。これまた一期一会の精神である。五感のすべてを駆使してじっくりと味わおう。

Amuse

A sake toast begins the meal.
Mukoutsuke

The spring sea is expressed with silver paper string.
Nimono
At the nimono, the customer is asked to comment on the seasoning of the dish.
Tsukuri

The slightly bitter taste of butterbur cooked in soy sauce.
アミューズ
真魚鰹木の芽焼き、針魚の黄身醤油焼き、プチトマト蛤チーズ射込み他。プチ酒肴でまず一献。
向付
鮑、鳥貝、赤貝など貝寄せ。器/半七都どり。春らしい貝盛合わせ。銀の水引きで春の海を表現。
煮物
蛤汐(胡麻豆腐、十六島海苔)。器/明日椀。やさしい口当たり。このお椀で好みを問われる。
造里
伊勢エビ、とろたたき。器/樂十一代慶入。ほろ苦い蕗のとう醤油にエヴァン氏も大喜び。
Hassun
Decorated with cherry blossoms.
Takiawase
Springtime fields and hills illustrate the bowl.
Dessert
The sweetness is gentle and subtle.
Wine
A wide selection of world wines.
八寸
焼き椎茸、このこ、唐墨、焼帆立、赤貝ぬた他。日本の国花桜を愛でる盛りつけ。宴の華である。
焚合
焼筍、焼一寸、土佐鳴門煮。器/魯山人雲錦鉢。器の中に春の野山が現出。まるで幽玄の世界だ。
菓子

菜花きんとん。器/一閑張盆。穏やかでやさしい甘み。春を感じデザート。
ワイン
ワインは5大シャトーのヴィンテージものはもちろん、カジュアルな暮らすまで幅広い品揃え。


Ishigo ishie----Treasure the Moment. The Japanese expression ichigo ichie has its origins in the Japanese tea ceremony. This spirit can also be found in the hospitality of the Ryotei.For 3 generations the Tokuoka family has offered meticulous servis and authentic Japanese cuisine tailored to the tastes of each guest.After the first course each customer is asked to comment on the flavor of the dish and all the seasoning of each subsequent dish is then geared to their preferences. It is not unusual at Ryotei to serve different variations of the same dish at one sitting. Each dish is served on exquisite tableware of the kind usually seen in only museums. Enjoy the spirit of ichigo ichie with all your senses!

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