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気持ちを共感する食事のコツ

そうはいても、具体的にどうすればいいの?と思われることでしょう。では、気持ちを共感するための食のコツについて、少しお話しましょう。

照明や部屋から見える景色もおもてなしの気持ちを伝える要素(吉兆にて)

照明や部屋から見える景色もおもてなしの気持ちを伝える要素(吉兆にて)

食を意識する日を設ける

まず「食」を意識すること。食材を吟味して選んだり、器の使い方を工夫する、といったことです。食事は毎日していることですから、一年中食を意識していると疲れますので、誰かの誕生日でもいいし、結婚記念日でも何でもかまいません。 そして、その日には、食材に無農薬のものを使う、旬のものを使うなど、ちょっとこだわってみて下さい。自然な状態で育てられた新鮮食材は、いつものものと味が違うはずです。その違いを楽しみに、自然への感謝を感じる意味でも、食材選びは大切です。

さて器ですが、無理に新しいものを買う必要はありません。自宅の食器棚にあるものを最大限利用してみましょう。もし購入するときは、大量生産され安く売られているものよりは、作者が誰、産地がどこ、とわかるものを。会話の種が増え、食事が一層楽しくなります。選ぶ、という行為は、食べても人への「思いやり」を示すということです。食材も器も、やみくもに高価なものでなくてもかまいません。大切な人の顔を思い浮かべて選ぶと、気持ちが伝わります。

料理と器を組み合わせる

肝心の「料理と器」についてです。料理と器をいい関係にさせるのは、実は「盛り付け」です。盛り付け次第で、料理の雰囲気がグッと変わります。盛り付けのポイントには、色、味、方向、順番などがあります。料理と色バランスについては、おそらく日常的に考えていると思いますが、方向や順番などは、意外と見落としているのではないでしょうか。 例えば、お皿を重ねてみる、器のどちらを前にするか考えてみる、和紙で料理を包む、花や葉をあしらうなど。ちょっとしたことで、盛り付けの雰囲気ガラリと変わってきます。

料理を盛るとき、たいていは平面的に盛りますが、高く盛ると上品な感じ、それと、本来なら大皿に盛る料理も、小皿に分けて盛ってみるのもいいでしょう。お刺身を種類ごとに別の皿に盛るだけで、テーブルがにぎやかになります。もし一つの皿に違う料理を盛りつけるときは、味が混ざらないよう気を配りましょう。

料理を出す順番もポイントです。和食のコースでは、よく酢の物を先に出しますが、これは、酸っぱいものを食べてもらうことで食欲を増進する、という意味があるからです。反対に、「空腹そうだな」と思ったら、いきなりおなかにたまるようなメーンの料理を出してあげてもかまいません。食べてくれる人の食欲や体調に配慮してあげましょう。

いずれにせよ、一度にうまくはいかないかもしれません。しかし何度も繰り返すことで、家族が驚くような素敵な盛り付けができるようになります。

徳岡邦夫(とくおかくにお)
◆徳岡邦夫(とくおか くにお)
1960年大阪生まれ。
京都吉兆・取締役専務で吉兆の三代目。創業者、湯木貞一の孫に当たる。20代のときから湯木のもとで料理修行する傍ら、湯木の参加する財界人の集まりに鞄持ちとして出入りし、早くから一流の世界を肌身で感じる。現在は吉兆本店(京都・嵐山)の料理長として、「感動のおもてなし」を追求した料亭経営を推し進めてる。
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