|
|
|
長い間閉じられていた料亭の門戸を打ち破り、日本料理革新の旗頭を担う京都吉兆総料理長・徳岡邦夫さんを評した言葉である。
日本を代表する料亭「吉兆」が、懐石料理の神様と称される湯木貞一氏によって大阪・高麗橋で産声を上げて早や77年。
豊かな伝統を背景に、守るべきは守り、壊すべきは壊すことによって、独自の世界を作り上げてきた徳岡邦夫の料理は、イタリア、スペイン、フランスなど欧州諸国に進出、世界に日本料理の真髄を伝えている。
真の顧客サービスとは何か。世界に雄飛する吉兆のテーマは、ITを手がけるJBCCホールディングスの石黒和義社長にとっても最大のテーマである。
|
|
|
|
|