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よくやる手ではあるのですが、自己紹介にもなるので、お茶箱を持っていきます。それに添えて、季節のお菓子を。ま、お茶のデリバリーですね(笑)。
千 宗屋
せん・そうおく
茶道家にして、明治大学院大学日本美術史非常勤講師も勤める。2003年、京都・大徳寺で得度。武者小路千家官休庵後嗣として「随縁斉」の斉号を授けられる。焼き物をはじめ、広く日本文化に精通。
茶箱と季節のお菓子を。
茶箱は日本古来のピクニックバスケットのようなものかも。小さな箱の中に、茶碗2個、建水、棗などが入っている。お菓子の箱を包むのは透かし模様入りの、夏用の風呂敷。このふたつが最強の力を発揮。
今、はまっているお菓子。
東京までもっていくと味が落ちてしまうような、はかない命のお菓子。だからこそ価値がある(亀末廣)のそまづと。千さんは出来たてを持参。大徳寺納豆がひと粒だけ入った、シンプルな葛まんじゅうだ。
若宗匠が直々点てるお茶。
贅沢極まりない、食後のエンターテインメント。おしゃべりしながらの楽しいひと時。空気が変わり、豊かな時間が流れる。ひとり2服ずつ点ててくれたら今度は誰かが千さんに点てる番に。
こんな楽しい「お遊び」があるなんて。なんだか、おままごとみたいでしたが、ふわっと気持ちを緩められて。贅沢なひと時をいただきました。
千さんにお茶を点てるなんて、お稽古をつけていただいてるみたい。お菓子もとても品がいい。千さんも時々「はまるお菓子」があるのも愉快。
悩みました。考えました。周辺取材も重ねました。そして、おふたりの生年月日を独自調査。だって聞いてしまったら、サプライズになりませんもの。
池坊 美佳
いけのぼう・みか
華道家家元池坊青年部代表。1993年皇太子結婚式、官中饗宴の儀における宮殿の生け花の挿花に参加。94年、葵祭りの第39代斉王代を務める。2003年、東京での京都情報発信地である京都館館長に。
千さんの干支のウサギの柄の扇子。
卯年生まれにちなんだ扇子を。それも、お茶用ではなく、普段使いの扇子を。
お茶花に使われる花を現代的に。
いつもの茶花を遊び心を加えてアレンジ。リボンじゃなくて組紐でまとめて。
徳岡さんのお誕生日にちなんで。
徳岡さんの誕生月は5月。端午の節句と、やんちゃなイメージをダブらせて。
いつも太陽のような徳岡さんだから。
太陽の象徴のようなヒマワリを中心にアレンジ。明るい華やかな花束に。
ふたつの花束を見た時、好きだな、と思ったほうをいただきました。ウサギものは僕自身、コレクションしているものだったので、うれしかった。
いやあ、うれしいなあ。太陽のイメージですか。これからも太陽のように頑張って生きていきたいと思います(笑)。扇子は使わせていただきます。
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