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米に昆布10センチ角一枚(沸騰したら取り出す)と水の一割を酒に替えて白飯と同様に炊きます。すし酢(菱酢〈米酢の一種〉と砂糖、塩を混ぜて煮溶かす-すしの種により分量が変化)を注ぎ、箸で均等に混ぜ込みます。
「うちはすし屋ではないので、すしは献立の一つ。ふわっと口溶けがよいように握ります。すし酢は当然ですが、ごはんの握り方もすしの重要な味のポイントの一つ。また、このすしめしで、ちらしずしや押しずしも作れます」。 |
上・炊き上がったら盤台に釜をひっくり返して移す。すし酢をまんべんなくごはんにふりかけ、しゃもじで切るように混ぜながら、うちわであおいで冷まします。
右・すし酢が均等になるように、しゃもじで混ぜ合わせますが最後の仕上げは箸で、一粒一粒まですし酢が浸透するように、広げます。すしめしが冷めたら、盤台の端にまとめ、ぬれ布巾をかけます。 |
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今年6月、インドのマハラジャのプリンス邸でのディナーで人気を博したまぐろのすしを牛肉で再現。薄い肉2枚を重ねたミルフィーユ風の創作すし。手で持てないほどふわふわなためフォークにのせて、いただきます。 |
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