延暦三年(784)、桓武天皇が奈良から長岡に都を遷した際、皇后の藤原乙牟漏(ふじわらおとむろ)が藤原氏の氏神・奈良春日大社の心霊を勘請したのが始まり。
嘉祥三年(850)に文徳天皇が社殿を造営し、大原野神社と命名。藤原氏が台頭した平安時代には王族や貴族の崇敬を集め、『源氏物語』の「行幸(みゆき)」の巻でも冷泉天皇が行幸する様子が雅やかに書かれています。
境内の斎庭(ゆにわ)に咲く「千眼桜」は枝垂桜のような枝に一重の桜が無数に咲く珍種で、たくさんの眼があるように見えることから呼称。拝殿前には狛犬ならぬ優しげな牡鹿、牝鹿が迎えてくれる女性的な社です。
【大原野神社】
京都市西京区大原野南春日町
TEL.075(331)0014
拝観料 無し
拝観時間日中境内自由
市バス・阪急バス「南春日町」下車 |
 |
久在屋(きゅうざや)
【豆腐】
京都丹波産の良質の大鶴大豆と愛宕の水、網野産のにがりを原料に作り上げた京豆腐。「青竹よせセット」(5,000円)は、青竹よせ豆腐、京の地豆腐、油揚などが入ったセットです。
京都市右京区天神川五条上ル西側
075(311)7893
午前10時〜午後7時 (土・日・祝 午前9時〜午後6時)
定休日 第3火曜 |
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