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料理学会では、シェフが各々デモンストレーションを行う単独プレイが中心だが、東京テイストでは、複数のシェフが意見交換を行う論壇の場が用意されていた。参加したのはJ・ロブション氏、F・アドリア氏、H・ブルメンタル氏、松久信幸氏の4人。
テーマは「日本の食文化から受けた影響」、「食の安心、安全」「オート・キュイジーヌ」の3点で行われた。最も興味深い話に発展したのは、学会のシェフたちにも関係の深いオート・キュイジーヌ(直訳では「高級料理」となるがこの訳が適切かどうかは議論の分かれるところ)の話になった時。進行役にあたった服部幸應氏が、学会で度々耳にするこの言葉の定義づけが未だによくわからない、と素朴な質問を投げかけたところ、「他では得られない感動、今までにない新しい何かを体験させてくれる料理」という意見でシェフ同士は一致しながらも「西洋と東洋でその定義は違うのではないか」とフェラン氏が途中、疑問を呈した。これはロブション氏が「すきやばし次郎も我々にとってはオート・キュイジーヌである」という発言を受けて引き出されたもので「オートキュイジーヌは“場所”の贅沢さにあるのではなく、“感性”にあるということを次郎は教えてくれた。これからは感性の贅沢を満たすものがオート・キュイジーヌの柱になっていくのではないか」(フェラン氏)というキーワードを残し、論壇を締めくくった。



雑誌名:料理通信 APRIL 2009 通巻第34号
刊行元:料理通信社
 
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