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伝統を時代に適応させ、オープンな老舗料亭の姿を模索。 徳岡邦夫

「今年は、これまで挑戦してきたことが、次々に表面に出てきた年だったように思います」『京都吉兆 嵐山本店』の総料理長、徳岡邦夫氏は、この1年をそう振り返る。

老舗料亭「吉兆」の創業者、湯木貞一氏の孫として生まれ育った徳岡氏。彼は料理人なると決めた時に、世界一を目指そうと決心したのだという。しかし、バブル崩壊後、料亭を取り巻く現状は厳しさを増し、ターニングポイントに差し掛かっていた。そこで、彼は動き始めた。「改革をしようとしたのではありません。料亭は本来、人と人との出会いの場。その本質を変えることなく、今という時代に適応していかなくてはいけない。そのためには、門戸を広げなければならないと思いました」

メディアへの登場や、企業とのコラボレーションを行うなど、料亭という閉ざされた世界から一歩踏み出した。さらに、イタリアのスローフード協会や、世界の食の祭典「Madrid Fusion」に参加するなど、国際的な活動も積極的に行った。そうした行動力は、旧来の料亭のイメージを一新した。「経済が破綻しても人は生きていけるが、食や自然が破綻したら生きていけません。そのためにも生産者の方々の次世代を、育成していかなくてはいけないと思っています。」閉ざされいた料亭という世界から、大きく扉を開いた徳岡氏は、さらに広い世界と、この国の食文化を見据えて動き始めている。

1960年生まれ。祖父は『吉兆』創業者、湯木貞一氏。95年より『京都吉兆 嵐山本店』総料理長。スローフード協会世界大会に招聘されるなど、日本の伝統を世界に紹介すべく活躍中。www.kitcho-com/kyoto/着物/本人私物

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