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ごはんを炊く ごはんはなんといっても「炊きたて」のおいしさに尽きます。そしてわずかに芯の硬さが感じられる「アルデンテ」状態がベストなのです。

私が茶の湯を通して祖父に教わったのは、「米は煮えばながいちいばんおいしい」ということです。私の炊き方は、吹きあがったら1回ふたを開け、かき混ぜるというものですが、これはなべ底や米と米がくっつくのをほぐす意味でかき混ぜるのです。飯炊きには、温度の管理と、水量の管理が不可欠です。その温度を上下均一にするためのかき混ぜでもあります。ですから、かき混ぜているときは、火は全開の強火です。均等になり、温度が上がり圧も上がったところで、吹きこぼれないように、火を調整します。そして炊き上がりは、水分が多少残りごはんの表面に乳白色のあわがぷくぷくと出ている。それが煮えばです。そこをすくってお茶碗に盛るのです。むらしたり、水分を飛ばす必要はありません。アルファー化したでん粉が、ベーター化する前のアルデンテで召し上がれ!

 
1:これが吉兆米。毎年スタッフ皆で炊いて味見をし、その年の米を決める
2:米に糖の匂いが移るのを防ぐため、1階めの水はすぐ捨て、2回目以降手で軽くもみ洗い
3:2を5〜6回繰り返し、水が澄むまで洗う。今の米は精米度が高いので「研ぐ」必要はない
4:水を切るためにざるにあげる
5:各米つぶの水の吸収を均等にするため、ざるにあけ適度に乾燥させる
6:固く絞ったふきんをかけ、約30〜40分休ませる。その後、鍋に入れ、ふっくらしたごはんを炊くために新米なら同量の、古米なら2〜3割増しの水を加え、約1時間漬ける。
7:ふたをして強火で炊く。熱伝導がよいステンレス鍋や土鍋なら平らな形がベスト
8:水3カップなら4〜5分で吹き上がる。吹き上がったら木杓子で底から混ぜる。ふたを閉めて吹きこぼれない程度の火力で約12分炊く
9:炊きあがったらむらさずすぐにふたに開け、煮えばな(下記参照)を茶碗によそう
 
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